【「新モデルハウスプロジェクト」が11月15日に着工いたしました!】
こんにちは。勝美住宅です。
リクシルさんとのコラボによる「新モデルハウス建設プロジェクト」ですが、先日11月15日に着工し、いよいよ来春の完成に向けての基礎工事が始まりました! その一方、プロジェクトチームでも施工方法、特に気密性能を高めるための注意点について打ち合わせを行っていましたので、ご紹介させていだきます。
何度かご説明していますが、新モデルハウスはリクシルさんの「スーパーウォール工法」を採用し、「HEAT20 G2」という日本最高レベルの断熱性能基準をクリアする高気密・高断熱・高耐震性能を目指すフラッグシップ住宅です。高い気密性能を実現するためには、わずかなスキマも見逃すわけにはいきませんので、工事においても細心の注意を払う必要があります。
今回の打ち合わせでは、柱と梁や、柱とスーパーウォールパネル材との接合部分に使用する気密テープ、基礎と躯体をつなぐパッキン、水道管や電気配線を通すためのダクトの設置方法など、詳細な施工方法についての確認を行いました。
こうした打ち合わせを重ねたうえで、実際の建物がどれだけの性能が実現できているのかは、専用機器を使用した「気密測定」でチェックを行います。ポイントは建物完成前に行うこと。建物完成前に行うことで気密不足を発見しやすくなり、厳しい基準をクリアする高気密住宅をつくることができるのです。
「スーパーウォール工法の家は、建てている最中から室内が暖かいんだよ」という声を大工さんからお聞きしたことがあります。断熱性能だけでなく家のスキマ、つまり気密性能にまでこだわった最高に快適な住まいの完成に向けて、今後は建設現場に場所を移し、大工さんや職人さんと共に頑張ってつくっていきます!
みなさんにも、高断熱・高気密な住まいを体験いただくイベントも企画していきたいと思いますので、ご期待くださいね!