こんにちは、勝美住宅です。
勝美住宅のこだわりのひとつが、国産杉の無垢材をフローリング床の標準仕様としていること(詳しくは公式ブログもご覧くださいhttp://www.katsumi-jyutaku.com/?p=186)。無垢の床は夏場にはべたつかず冬場は自然のぬくもりを感じることができる優れた素材です。その無垢材、勝美住宅が使用する天然杉材のふるさとである岡山県西粟倉村の「森の学校」を、私たちスタッフが見学してきました。
西粟倉村は人口1500人ほどの小さな村で、95%が森に覆われています。私たちはまず40〜50年生の杉林を見学させていただきました。間伐や枝落がていねいに施されて足元も明るい空間で、空に向かって真っ直ぐ伸びる杉の若木がすくすくと育てられていました。
この原木を伐採、製材、加工して行く様子も見学しました。工場では皮の付いた原木を最新の機器で板状に製材、3ヶ月ほど自然乾燥させた後に特殊な乾燥機でじっくりと仕上げていきます。無垢の杉材が持つ湿度の調整機能は、しっかりとした乾燥から生み出されてくるのです! また、製材途中で出た端材も、乾燥機の燃料として再利用されていました。自然からの恵みを余すところなく使わせていただく、という姿勢が素敵だなと思いました。
乾燥した板材の仕上げ工程は全て女性の手で行われているそうです! 理由は女性のほうがきめ細やかで安定した品質を確保することができるからだとか。表面仕上げの品質は「ストッキングが引っかからない」レベルに仕上げるそうですよ。なめらかな肌触り持つ杉無垢材の秘密を垣間見ることができました!
機会があれば、みなさんにも「森の学校」をぜひ見学していただければと思います。
「西粟倉村・森の学校」についてはこちらもご覧くださいね。
http://guruguru.jp/
国産杉の無垢フローリングについてもっと詳しく知りたいという方は、お近くの勝美住宅ショールームにお問い合わせください!