こんにちは、勝美住宅です。

窓を開けると心地よい秋風が吹き抜ける、気持ちのいい季節になりましたね。今日は「通風」について考えてみましょう。

みなさん、「パッシブデザイン」という言葉を聞いたことがありませんか？

最近の住宅設計で重要視されている考え方で、エアコンや電気設備に頼るのではなく、太陽光や風など無限にある自然エネルギーを取り入れることで、家計と環境にやさしい快適な住まいを実現する設計のことを言います。

しかし、自然の風を活かすためには、地域特有の気候を考慮した設計も大切です。風が来ない方向に窓を設置しても「通風」には効果がありませんからね。実は、播州エリアは南からの風が吹くことが多いエリアなのです、ご存知でしたか!?

地域別の詳しい風向を知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。

http://www.jjj-design.org/technical/_pdf/28hyogo.pdf

実は、兵庫県内でもエリアによって風向きや風の強さは結構違っているのです。

つまり、播州エリアで風によるパッシブデザインを実現するためには、風の入る量と抜ける量が同じ量になるよう、南側に設けた開口部と同じ大きさの開口部を北側にも設置することが設計の基本になります。こうした季候特性を熟知して、それを活かした設計を実現するためには地元密着型の住宅会社のほうが有利になりますよね。全国展開しているハウスメーカーさんの規格住宅にはマネができない、勝美住宅の強みでもあるのです。

「通風」面でも優れた、快適な住まいを目指した設計・家づくり「快適katsumi」は、こちらのページに詳しくご紹介していますので、ご覧くださいね！

http://www.katsumi-jyutaku.co.jp/concept/passive.php