【台風に地震…万が一への備えには「保険」のチェックも忘れずに!】
こんにちは、勝美住宅です。
今年は梅雨入りが遅れ、気がつくと台風シーズンも近づいてきています。昨年は台風21号によって、屋根瓦が飛んだりカーポートの屋根が飛ばされたりと、被害にあわれたご家庭がとても多かったと思います。こうした被害にも火災保険が利用できることはご存知でしょうか?
万が一の災害への備えは普段からの対策が重要です。避難袋の用意や、避難場所とルートの確認など日頃からできることもたくさんありますが、その中の一つが「保険」のチェック。保険証書を確認してみてください。補償の対象に「風災」という記載があれば台風被害にも補償が受けられます。「風災」とは台風や暴風、旋風、竜巻などによって建物や家財が受けた損害のこと。
ただ、注意しておきたいのは「台風による被害である」ということを証明する必要があるということ。「自然劣化や老朽化による破損ではなく、台風による被害である」ということを保険会社に示す必要があります。そのために、被害にあった場合はしっかりと写真を残しておきましょう。
もうひとつチェックしておきたいのは「免責金額」。たとえば「免責金額20万」の契約であれば、20万円までの被害は自己負担となります。保険会社や保険商品によってもその金額は違いますが、火災保険の商品内容も進化してきていますので、古い契約のまま継続されている場合は、いちど見直してみましょう。
近年の自然災害は予想を超えるような規模になるケースも珍しくありません。“想定外だった…”と後悔することがないように、万が一に備えて「保険」の中身をチェックしてみてくださいね!
住宅の保険についても、ご不明なことがあればお気軽にご相談ください。