【今年、明石市の人口が過去最高を更新へ!】
こんにちは、勝美住宅です。
子育て支援策が充実し、ファミリー世帯に人気の明石市。2020年に実施された国勢調査にもとづく推計によると、その人口が30万人を突破し、過去最高を更新することが予測されています。
明石市の人口は1999年をピークにし、一時は減少傾向が続いていましたが、2012年からは増加トレンドに転じていました。明石市は2015年に「人口30万人目指す」ことを発表し、様々な施策を行ってきました。
たとえば、第2子以降の保育料を所得制限なく完全無料化。子どもの医療費については2016年に県内で初めて乳幼児の無料化を実施、その後小学生、中学生と範囲を広げ、現在は高校3年生まで無料にする方針を固めています。
また、先日1月8日には全国で初めてとなる「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」をスタート。同性カップルを婚姻に準じた関係と見なすだけでなく、その子どもも家族であることを市が証明する仕組みが実施されています。
このように、全国的にも先頭を走るような各種政策の実施や、明石駅前の再開発事業などがきかっけとなり、転入者が転出者を上回ることで人口増加が続いています。転入してきた若いファミリー層が子どもを産み、子育てを始めることでさらに人口が増えるという好循環が続いているようです。
市が発表した1月1日時点の推計人口は30万4328人。既に30万人を突破しています。少子高齢化、人口減少の時代に突入していますが、明石市人口増加はしばらく続くことになりそうです。注目していきましょう!