【「住宅ローン控除」の期間延長が4月以降も継続へ】
こんにちは、勝美住宅です。
今日は、税金がおトクになる制度「住宅ローン控除」の話題です。
「住宅ローン控除」とは年末時点の住宅ローン残高の1%分を税額控除の対象とする制度です。たとえばローン残高が3000万円であれば、年間で30万円の税控除(還付)を受けられるというのが基本的な仕組み。
控除を受けられる期間は10年間という制度ですが、消費税率の10%引き上げの際に、控除期間が10年から13年間へと特例延長されていました。増税対策としての延長なので、当初は2020年末までの入居が対象となる予定でしたが、コロナウイルス感染拡大を受け、一定の要件を満たせば2021年末までに入居すれば対象となるよう、期間延長が行われていたものです。
ところが、これから国会で審議される来年度の制度案では、この特例をさらに延長することが盛り込まれています。改正案によると、控除13年間への期間延長の対象となるのは注文住宅が2021年9月まで、分譲住宅が2021年11月までに契約を交わし2022年末までに入居した場合となる見込み。
これからマイホーム建築を考えている方にとっては、うれしい期間延長となる見込みですので、お見逃しなく。
また、そのほかにも住宅関連の新制度として「グリーン住宅ポイント制度」も創設される見込みです。これは高い省エネ機能を持つ住宅などに、さまざまな商品や追加工事にも利用できるポイントを付与するというもの。
2021年のマイホーム購入、新しい制度を活用しておトクに進めたいですね。
ご不明な点は、お気軽に勝美住宅にご相談ください。