【2021年公示地価発表、明石市の住宅地は地価上昇】
こんにちは、勝美住宅です。
先日、国土交通省から発表された2021年1月1日時点の「公示地価」は、全国の全用途平均の地価は前年比0.5%のマイナスと、6年ぶりに下落に転じました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きく、3大都市圏は揃って下落しています。
兵庫県全体では住宅地平均が▲0.6%(前年は▲0.1%)と下落幅が拡がり、商業地は▲0.8%(前年は+2.8%)と下落へ転じています。
住宅地に関して市区町別にみると、地価が上昇したのは神戸市東灘区、灘区、明石市、芦屋市、伊丹市、宝塚市の6市区。前年は13市区だったので半減する結果となりました。
地元エリアでは明石市が0.1%上昇(前年は+0.6%)、神戸市垂水区は▲0.2%(前年は+0.4%)、姫路市は▲0.9%(前年は▲0.7%)、加古川市は▲0.2%(前年は▲0.3%)などとなっています。子育て支援策の充実などで人気の高い明石市が、わずかながら地価上昇の動きを示す結果となりました。個別の調査地点で見ると、駅に近い場所や再開発の計画がある場所などでは地価上昇が続いているポイントもあります。
ただ、明石市の市街地など人気のエリアでは土地価格が高騰し、売り出される土地自体も少なくなっているケースもあります。これからマイホームをお考えなら視点を変えてみることもおすすめです。エリア選びの条件を変えることで、同じ予算でも広い土地を購入できる可能性が拡がるはずです。
公示地価の情報なども参考にしながら、おうち時間を満喫できる住まいを検討されてはいかがでしょうか? 土地を選ぶ際に、どういうポイントに注意すれば良いのか、不安や迷われることがあれば勝美住宅にお気軽にご相談ください。
公示地価の個別調査地点を含む詳細な報告は、こちらからチェックいただくことができます。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks19/documents/r3tikakojihp.pdf