【2022年基準地価発表、31年ぶりに住宅地の地価が上昇】
こんにちは、勝美住宅です。
先日、国土交通省から発表された2022年の「基準地価」は、住宅地や商業地など全用途の全国平均が前年比0.3%上がり、3年ぶりのプラスとなりました。
なかでも住宅地は1991年以来、31年ぶりに上昇へと転じています。
低金利状態が長く続いたことと新型コロナウイルス流行下での生活様式の変化で、都市近郊エリアでのマイホーム需要が高まり、地価の上昇に繋がったようです。
兵庫県全体では住宅地平均が▲0.1%(前年は▲0.8%)と下落幅が縮小し、商業地は0.4%(前年は▲0.6%)と上昇に転じています。
勝美住宅がカバーしている住宅地に関してエリア別にみると、
●神戸地域(神戸市全域)が1.2%(前年0.1%)と10年連続の上昇
●阪神南地域(尼崎市、西宮市、芦屋市)が1.3%(前年0.6%)と2年連続の上昇
●東播磨地域(明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)が0.7%(前年0.1%)と2年連続の上昇を示しています。
地元エリアでは明石市が1.9%の上昇(前年は0.7%)と上昇幅が一段と拡大。
子育て支援策が充実し、人口増加の続く明石市への注目が続いているようです。
その他、神戸市垂水区は1.1%(前年は0.2%)の上昇、須磨区は1.3%(前年は0.1%)といずれも上昇幅を拡大。また、加古川市は0.0%(前年は▲0.2%)と下落がストップし、姫路市は▲0.9%(前年は▲1.2%)と下落幅を縮小する動きをみせています。
神戸市内や明石市の市街地など人気のエリアでは地価上昇に伴い、売り出される土地自体も少なくなっているケースもあります。
これからマイホームをお考えなら、条件や視点を変えてみることもおすすめです。
テレワークの浸透など働き方の変化も踏まえ、エリア選びの優先順位を変えることで、同じ予算でも広い土地を購入できる可能性が拡がるでしょう。
土地探しの方法や注意点、不安や迷われることがあれば、勝美住宅にお気軽にご相談ください!