前回に引き続き、「加古川町木村 モデルハウス」のこだわりを設計担当の福田奈々香に聞いてみましょう。
- 女性にも好評なポイントは?
「1階に設けたウッドデッキを、洗濯物干し場として機能性を高めたことは皆さんに喜んでいただいています。天窓付きの屋根を設けて雨に濡れないように配慮した点や、洗濯機置き場の横のドアからすぐに出られる動線もご好評です。」
- 洗面所は可愛い雰囲気ですね
「甘くなりすぎないカラーのタイルを選んで仕上げています。鏡の上には窓を設けて自然光が射し込むようにしましたので、パウダールームとしてもお使いいただけますよ。」
- 2階寝室奥の収納スペースも独特の形状ですね
「左右と上部を開けた、半開放型のクローゼットを設えてみました。上部から窓の光が入ることで、とても開放感が出せていると思います。裏側には書斎スペースがあるので男性にも好評。設計リーダーの安達もうれしそうです(笑)」
- 外観デザインのこだわりについても、安達に聞いてみましょう。
「外観は直線を基調としたシンプルで端正な佇まいとしました。2階バルコニー下側の“軒天”と、玄関アプローチの天井には木目を活かした天然木を使用してアクセントにしています。」
- “裏側”にも気配りをしているのですね。
「そうなのです。設計者はそれぞれにこだわりや流儀を少なからずもっています。モデルハウスは自分の個性を発揮できる楽しい舞台ですね。
ただし、お客様からご依頼をいただいた注文住宅に、設計者の想いを押しつけることがあってはいけません。私たちは“建築作品”をつくっているのではなく、お客様の“お住まい”をつくっていることは忘れないようにしています。」
- 注文住宅を設計する際に、安達さんが大切にしていることは?
「私は“つくり込みすぎないこと”を心掛けています。現在のご要望に合わせてつくり込むことは難しくはありませんが、将来の家族構成や暮らしの変化に対応できる可変性を考えた設計を大切にしています。一生、満足してお住みいただける住宅をつくりたいと思っています。」
いかがですか、皆さんのお住まいにも使っていただけるアイデアは見つかりましたか? ぜひ現地で安達や福田のこだわりをチェックしてみてください!
加古川町木村 モデルハウスの詳細はこちらです。
https://www.katsumi-jyutaku.co.jp/modelhouse/life
「加古川町木村 モデルハウス」のYouTube映像はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=E9pru1RMQMU