こんにちは、勝美住宅です。
少しずつ季節が移り変わり、特に朝晩などは冬の到来を間近に感じるようになりました。
突然ですがここでひとつ皆さまに質問です。
家の中において一番身体が触れることの多い部材って何だと思いますか?
答えは…「フローリング」です。
今回はそんなフローリング選びについて考えてみましょう。
食事やお掃除、ソファで寛いでいるときなど、ベッドにいるとき以外は足が床と接していますよね。小さな子どもがハイハイしたり、寝転がったりするのも床です。
その一方で、大規模なリフォームでもしない限り、何十年も貼り替えないことが多いのも床材です。もしかすると一生のお付き合いになるかもしれませんよね? そう考えると色味や木目などインテリアとしての観点ももちろんですが、機能面でもじっくりと考えて選択したい部材なのです。
勝美住宅ではフローリング床の標準仕様として、無垢の杉材を採用しています。杉材の長所は
- クッション性の高さ
- 高い断熱性と調湿効果
- 木目の美しさ…など。
杉は繊維の中にたくさんの空気を含むことで、高い断熱性能とクッション性を持っています。また、無垢材は空気中の水分を吸ったり吐いたりする自然の調湿効果にも優れています。冬場の「ヒヤッ」という感覚や、夏場の「ベタベタ」を抑えてくれる優れものなのです。
勝美住宅では日本の林業をバックアップしていきたいという願いもこめて、以前もご紹介した岡山県「西粟倉村・森の学校」の杉材を採用しています。住まい選びでは、長いお付き合いになる床材にも注目してくださいね!
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