【健康な暮らしのために、住まいの採光&照明計画を考えてみましょう!】
みなさん、こんにちは。勝美住宅です。
今回は明かりと健康について考えてみましょう。
人間の体は一日の中で緩やかなリズムを刻むようにして、自然と体調を整える機能を持つと言われています。そのリズムを奏でるための鍵となるのが「明かり」です。
朝は太陽の光を浴びることで身体が目覚め、昼間は陽射しのもとで身体を動かし、夜は明かりを落とすことで眠りへと入っていく…。健康な暮らしを営む環境づくりのためには、住まいの採光と照明計画が大切な要因となっているのです。
例えばダイニングの位置や窓の配置。
朝日が差す方向を踏まえて間取りや窓の位置を決めることでできればベスト。もし、隣家との間隔が狭いなど日照の条件が悪ければ吹き抜けにして採光の天窓をつくる、または2階リビングのプランにするなど自然光を取り入れる家づくりのアイデアはたくさんあります。
例えば照明器具の選び方。
お子様の宿題時間は白く明るい光に、就寝前の団らんは優しい光に調光できるなど、生活シーンに合わせて明かりを調節できる調光機能がついた照明器具も注目されています。
また、高い睡眠効果を持つ体内ホルモン「メラトニン」は夜に強い光を浴びると分泌が少なくなるとされています。寝室の照明計画を考えるのなら、間接照明やフットライトなど柔らかな光で満たすようにプランニングしてみるといいでしょう。
モデルハウスを見学される時には、陽が差し込む様子を確認したり、夜を想定した照明のチェックをしてみるといいでしょう。自由設計で間取りプランを打ち合わせされる際には、照明計画もしっかりご相談してみてくださいね!