【住宅ローンは、銀行によっても結構差があるもの?】
みなさん、勝美住宅です。
先日、お客様から「住宅ローンって、どこで借りても同じようなものですよね?」とのご相談がありました。お答えさせていただいたのは「金融機関による違いもあるので、優先順位や条件を整理したうえで選んだほうがいい」といった内容。金融機関によって住宅ローンの商品内容は結構違っているもの。しっかりとチェックしたほうがいいです。
たとえば「金利が低いこと」を最優先とするなら、SBIネット銀行やじぶん銀行、ソニー銀行などネット銀行系が候補になり、変動金利なら0.5%以下の非常に低い金利のものもあります。
返済終了まで金利が固定される全期間固定金利型であればARUHIや住信SBIネット銀行の「フラット35」タイプの商品が低金利となっています。低金利が続いているメリットを生かすなら、こういった金融機関を選ぶといいでしょう。
ただ、注意しておきたいのは金利だけでなく手数料などの諸費用もあわせて検討する必要があるということ。特に土地を購入して注文住宅を建てるケースでは、土地と建物それぞれにローンを組むケースもあり、予想以上に諸費用がかさむ場合があります。
また、金利面だけではなく「疾病特約」など、もしもの場合の備えが充実した商品を選ぶ方法もあります。各銀行とも死亡保障に加えて疾病特約をつけたローンを用意していますが、0.2%〜0.4%程度の金利上乗せとなるケースがほとんど。その中で地元の金融機関、みなと銀行さんではガン保障のみなら上乗せ金利ゼロという商品を用意されています。
通常、住宅ローンには「団体信用生命保険」の加入が必須となり、万が一の場合の備えはありますが、それに加えて癌や成人病などへも対処できるタイプの住宅ローンです。30代、40代なら、生命保険や医療保険の見直しも含めて疾病特約に加入できるタイプを検討されてはいかがでしょうか?
住宅ローン選びは、家族構成や収入、将来設計などによってもベストな選択は違ってくるもの。迷うことがあれば、お気軽に勝美住宅にご相談くださいね!