【住まい給付金、次世代住宅ポイントってなに?】
みなさん、勝美住宅です。
先日、お客様から「住まい給付金、次世代住宅ポイントって受けられるの?」というご質問をいただきましたので、簡単にご紹介しておきましょう。
今年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに対処するために、住宅購入の支援策がいくつか打ち出されています。その中のひとつが「次世代住宅ポイント制度」。
これは、省エネ、耐久性、耐震性、バリアフリーなど一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、新築住宅の場合は「標準ポイント」が30万ポイント、ZEHなど「優良ポイント」に対応すれば5万ポイントが付与するというもの。対象となるのは税率10%が適用される住宅、かつ2020年3月までに建築請負契約や売買契約を締結するものになる予定です。
「住まい給付金」は現在も実施されている制度で、所得が低い世帯など住宅ローン控除のメリットを十分にいかしきれない人を対象とした支援策です。現在は収入目安510万円以下(※1)が給付の対象で、年収が低いほど給付額が増えて最大給付額が30万円になる計算です。給付金額は年齢や扶養家族の人数などによっても違い、住民税の所得割額によって決定します。
税率10%への引き上げに向け、この仕組みを拡充しようという検討が進められており、給付対象の年収の目安が775万円以下(※2)になり、最大給付額が50万円に引き上げられる見込みです。
いずれも、国会の審議を経て最終的な決定となります。
不明点があれば、ご遠慮なく勝美住宅にご相談ください。
(※1 実際には住民税の所得割額が9.38万円以下)
(※2 実際には住民税の所得割額が17.26万円以下)